大学院理工学研究科上野大輔准教授らの研究チームは、薩摩川内市藺牟田池で採集された外来魚カムルチーから外来寄生虫ヒメイカリムシを発見、報告しました。この外来寄生虫は、中国等ユーラシア大陸東部に原産し、カムルチーと共に日本に持ち込まれたと考えられます。日本では、近畿地方周辺に分布することが知られていたものの、九州や四国など南日本に分布するという知見が無かったため、鹿児島県からの初の分布記録として報告し、2021年6月25日付日本甲殻類学会発刊の国際誌Crustacean Research (クラスタシアン・リサーチ)」(オンライン版)に掲載されました。
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