理学部先取り履修科目

更新情報・お知らせ

2021/12/01
WEBページを作成しました。

2021/12/06
R3年度理学部体験授業報告会およびR4年度高校生向け先取り履修科目説明会をオンラインにて開催いたしました。参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。

2022/1/31
R4年度高校生向け先取り履修科目の広報資料、履修案内等が確定いたしました。高校生が履修するには、在籍する高校が鹿児島大学理学部と高大接続科目等履修生に関する協定を締結する必要があります。協定の締結をお考えの際は、理学部学生係までご連絡をお願いいたします。連絡先は、履修案内のページにございます。

鹿児島大学理学部先取り履修科目とは?

高校生も受けられる鹿児島大学理学部の大学生向けの講義科目です。高校生でも理解できる内容を選んで用意していますが、大学生の履修単位にもなるものですので、比較的レベルの高い内容となります。意欲的な高校生の参加をお待ちしています。また、鹿児島大学理学部に入学した後、理学部専門科目の単位として認定されます。

どんなメリットがあるの?

理学部の大学生と一緒に大学の講義を受けることができますので、大学とはどんなところか、理学部でどんな勉強をするのかを肌で感じることができます。受験勉強の目標が定めやすくなります。入学した後に、理学部専門科目の単位として認定されるので、その分、大学で卒業研究や課外活動に割く時間を確保できます。

受講するには何が必要なの?

在籍高校からの推薦が必要になります。また、オンラインでの開講の場合、インターネットに接続されたパソコンまたはタブレット端末が必要です。授業によっては各自で教科書をご用意いただく必要があります。

開講科目

カードシャッフルの数学(数理情報科学プログラム)

概要
  1. 順列と並び替え
  2. 対称群の作用とカードの並び替え
  3. 上昇列
  4. 対称群上の確率
  5. リフルシャッフル
  6. リフルシャッフルの確率分布
  7. ベイヤー・ダイアコニスの定理

 

ベイヤーとダイアコニスは1992年に、「トランプを何回シャッフルすれば十分によく混ざるか」という問いに対して数学的な答えを与えた。これは、デッキの並び替えの状態を置換と対応させ、それらの上で確率分布を扱うというモデルになる。「よく混ざった状態」に相当する一様分布と、「(リフル)シャッフルを繰り返し実行した状態」とを、全変動距離と呼ばれる「距離」によって評価をする。彼らの定理を楽しむために必要な知識を学ぶ。具体的には、順列、対称群、確率分布といった数学用語に慣れ親しむことにしよう。

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数理情報科学PG カードシャッフルの数学 シラバス

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ファインマンの力学(物理・宇宙プログラム)

概要
  1. 物理学の原理(教科書1―7章の一部)
  2. 運動(教科書8章)
  3. ニュートンの力学法則(教科書9章)
  4. 運動量の保存(教科書10章)
  5. ベクトル(教科書11章)
  6. 仕事とエネルギー(教科書13章)
  7. 現象を数式で記述するということ

 

リチャード・ファインマンは、1965年に朝永振一郎、ジュリアン シュウィンガーと共に、量子電磁気力学に関する研究でノーベル物理学賞を受賞した物理学者である。「ファインマン物理学」は、ファインマンが1961年-1962年に米国カリフォルニア工科大学で1、2年生向けに講義を行った際の講義録に基づいた教科書である。1963年の出版でありながら、いまだに世界中の多くの学生によって読まれている教科書の一つである。物理を初めて学ぶ学生にとって良い入門書でありながら、既に力学を学んだ学生にとっても改めて読む価値のある教科書であろう。「ファインマン物理学I力学」の前半を読みながら、改めて物理学の基礎を学習する。

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物理・宇宙PG ファインマンの力学 シラバス

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ホタルはなぜ光る?-酵素タンパク質の化学-(化学プログラム)

概要
  1. 生命とは何か?
  2. 化学反応を加速する仕掛け-酵素タンパク質-その1
  3. 化学反応を加速する仕掛け-酵素タンパク質-その2
  4. 酵素タンパク質は身の回りにあふれている
  5. ホタルの発光を化学的視点でみる
  6. 実はこんなところにも応用されている生物発光
  7. ホタルの発光反応はなぜ効率が高いのだろう

 

地球上には多種多様な生物が存在し活発な生命活動を営んでいる。この活動を実現できるのは酵素タンパク質という化学触媒のおかげである。例えばホタルがピカピカ光ることができるのも酵素タンパク質の触媒作用の賜物と言える。本講義では、酵素タンパク質の働きを中心とした生命現象を、化学の言葉で説明するための基礎を学ぶ。講義や演示実験を通して、一見複雑でカオスに思える生命活動も実は単純な化学反応の組み合わせで説明できることを解説する。また私たちの身の回りの日用品には様々な酵素タンパク質が配合され、活躍していることを理解する。

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化学PG 酵素タンパク質の化学 シラバス

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遺伝子研究の歴史と応用(生物学プログラム)

概要
  1. 歴史編1:古典遺伝学
  2. 歴史編2:遺伝子の実体
  3. 歴史編3:遺伝子のはたらき方
  4. 応用編1:バイオテクノロジー・遺伝子組換え作物
  5. 応用編2:DNA鑑定
  6. 応用編3:病気の遺伝学
  7. 応用編4:DNAと人類の歴史

 

生命現象の観察・記載が主体だった古典生物学が、それらの現象を分子のふるまいから説明しようと試みる現代的な分子生物学に発展した歴史的経緯について学習する。まず、エンドウマメやショウジョウバエの遺伝法則、遺伝子の実体であるDNAの発見、遺伝情報からタンパク質を合成する仕組みの解明に関わる重要な発見とその歴史的な意義について解説する。次に、産業への応用例として、遺伝子組換え作物やDNA鑑定について、医学への応用として、遺伝病や遺伝子治療について、歴史学への応用として、人類の起源の探索について解説する。

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生物PG 遺伝子研究の歴史と応用 シラバス

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地震の科学(地球科学プログラム)

概要
  1. 地震防災の学際性と地震学の位置づけ
  2. 過去の主な地震災害とその教訓
  3. 地震学の基礎:数学の準備
  4. 地震学の基礎:波の物理
  5. 地球の内部構造とプレート・テクトニクス
  6. 震源断層/地盤と強震動
  7. 地震の予測と科学の方法(議論・レポート)

 

地震防災のためには、多くの学問の連携が必要である。地震学はその中では純粋科学に入る。地震防災に携わりたい人は他分野もあることも示す。地震学には数学や物理学が必要である。前半ではそうした基礎に触れ、今後何を学べば良いかを示す。後半では地震災害に関連する地震学を概観し、最後に地震の予測について議論する。

案内用ビデオ

シラバス

地球科学PG 地震の科学 シラバス

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履修案内

受講資格

次の2つの条件を満たす者とします。

  1. 鹿児島大学理学部と高大接続科目等履修生に関する協定を締結した高等学校に在籍する者
  2. 当該授業科目を履修するに十分な学力を有し、所属学校長が推薦する者

受講申請書類提出までの手続き

  1. 所属学校長は、事前に鹿児島大学理学部と高大接続科目等履修生に関する協定を締結する
  2. 履修を希望する生徒は、所属学校長を通じて、高大接続科目等履修生願書(様式1)を鹿児島大学理学部に提出する
  3. 所属学校長は高大接続科目等履修生推薦書(様式2)を鹿児島大学理学部に送付する
  4. 鹿児島大学理学部は履修生の受入れを決定した場合、所属学校長に受入通知書(様式3)を送付する

受講申請書類

受講申請書類(Word形式)は以下からダウンロードできます。

申請期間

令和4年5月9日(月)~令和4年6月10日(金)

受講料

5,500円

高大接続科目等履修生として受入決定後、振込依頼書にて納付していただく予定です(詳細は、受入決定後に所属高校宛連絡いたします)。

教科書

科目ごとに教科書の指定がある場合があります。シラバスを参照の上、ご用意ください。

推奨受講環境

インターネットに接続できる9インチ以上のディスプレイを備えたコンピュータまたはタブレット端末

受講期間

令和4年7月23日(土)~令和4年8月26日(金)

日程詳細
第1回・第7回:zoomによるリアルタイム配信の授業
第2回~第6回:オンデマンド授業(数理情報科学のみ第7回まで)

数理情報科学PG
 第1回目 7月23日(土) 2限 
 第2回目ー第7回目 7月23日(土)ー8月26日(金)

物理・宇宙PG
 第1回目 7月23日(土) 3限 
 第2回目ー第6回目 7月23日(土)ー8月19日(金)
 第7回目 8月20日(土) 3限

化学PG
 第1回目 7月23日(土) 3限 
 第2回目ー第6回目 7月23日(土)ー8月19日(金)
 第7回目 8月20日(土) 3限
 
生物学PG
 第1回目 7月23日(土) 2限 
 第2回目ー第6回目 7月23日(土)ー8月19日(金)
 第7回目 8月20日(土) 2限

地球科学PG
 第1回目 7月23日(土) 3限 
 第2回目ー第6回目 7月23日(土)ー8月19日(金)
 第7回目 8月20日(土) 3限

*2限:10:30ー12:00
*3限:12:50ー14:20

 

書類送付および問い合わせ先

〒890-0065 鹿児島県鹿児島市郡元1-21-35
鹿児島大学理学部学生係
電話番号:099-285-8025
電子メールアドレス:scigaku-at-kuas.kagoshima-u.ac.jp
-at-を@に変えてお送りください。

注意事項

  1. 受講申請数が多数の場合、受講者数を制限することがあります。
  2. 申請できる科目は1人あたり1科目までとします。

資料

広報資料

本ホームページの内容がまとめられたPDFファイルがダウンロードできます。

シラバス

各科目の詳しいシラバスのPDFファイルがダウンロードできます。

関係規則

鹿児島大学高大接続科目等履修生細則

PDFをダウンロードして見る

理学部高大接続科目等履修生に関する細則

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