教員紹介Researcher

准教授新永 浩子

SHINNAGA Hiroko

専門分野

  • 電波天文学
  • ミリ波・サブミリ波天文学
  • 星形成
  • 晩期型星
  • 星間磁場・星周磁場
  • 偏波観測

メッセージ

 興味を探求してみよう! 大学は答えのない未知のものを探求する場です。また、同じ志を持つ人との出会いから、共感できる場、切磋琢磨できる場でもあると思います。誰もまだ知らない世界、これから明らかにされる宇宙の謎の答えを求めて、志を同じくする仲間たちと明らかにしていくワクワクする経験を、思う存分、楽しんでほしいと思います。

ホームページへ JST女子中高生の理系進路選択支援プログラム   ロールモデル集 vol.5 国際天文学連合 IAUシンポジウム360 Astropol2020

担当講義

  • プログラミングI
  • 科学英語
  • 電磁気学II
  • 宇宙科学セミナー (星間・星周物理学と磁場;星形成;星の進化)
  • 宇宙科学特別研究
  • Advanced studies of observational astronomy
  • 宇宙生命学特論(オムニバス)

研究内容

 私たち生命体は、なぜ地球上に存在しているのでしょうか。私たちは、電波(ミリ波・サブミリ波)、赤外線の電磁波を使って、宇宙空間の冷たい物質を観測し、星の誕生と死の物理過程を研究しています。私たち生命体は、太陽系の誕生とともに、地球で独自の進化の歴史を経て、存在しています。太陽に代表されるような恒星がどのように誕生し、どのように死を迎えるのか。最先端の望遠鏡、観測装置で観測したり、取得済みの膨大なデータを解析、情報を抽出することで、最先端の宇宙の謎に挑みます。

主な著書・論文など

区分 共著/ Hiroko Shinnaga, Mark J Claussen, Satoshi Yamamoto, Masumi Shimojo
著書・論文名等/ Strong magnetic field generated by the extreme oxygen-rich red supergiant VY Canis Majoris
掲載誌・発行所等/Publications of the Astronomical Society of Japan (Oxford University Press), Volume 69, Issue 6, id.L10 ( doi: 10.1093/pasj/psx110 )
発行年月/ December 2017

区分 共著/
著書 / 「星間物質と星形成」 シリーズ現代の天文学 第6巻; 第7章 星間磁場
掲載誌・発行所等/ 日本評論社
発行年月/ 2008年9月15日

所属学会

・日本天文学会 (Astronomical Society of Japan (ASJ))
・宇宙電波懇談会 (Japan Radio Astronomy Forum)
・ アメリカ天文学会(American Astronomical Society (AAS))
・ 国際天文学連合(International Astronomical Union (IAU))

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