大学院理工学研究科の上野 大輔准教授、塔筋 弘章准教授らの研究チームは、大隅半島の河川中上流域に生息する淡水産カニ類、モクズガニやミカゲサワガニに共生する珍しい扁形動物、截頭類(せっとうるい)の1種を発見、報告しました。本種は、東南アジアに分布する種に近縁な別種とみられ、新種である可能性が高く、標準和名はヤマタロウヤドリツノムシと命名されました。詳しい生態については、今後調査される予定です。本成果は英国の専門誌「Journal of Helminthology」のオンライン版にて、2022年8月1日付けで発表されました。
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