2021年3月30日に実施された、「鹿児島県から次世代産業を創出する科学技術やビジネスシーズを発掘する」鹿児島テックプランター 最終選考会で、理学部と農学部教員で構成されたチーム 「マグファーメント」(理学部 小山佳一 教授[代表]、三井好古 准教授、農学部 高峯和則 教授)が「磁場と発酵制御技術による機能強化食品の生産技術開発」というテーマで企業賞であるAQI賞を受賞しました。
本ビジネスプランの基となった技術は、理学部サイエンスクラブで、小林領太 博士 (現 信州大学 博士研究員)や、末吉由育 氏 (現 本学大学院理工学研究科) が主に実験を進めたものです。磁場を印加することで酵母の増殖を制御することができる、新たな発酵制御技術として期待できます。
(中央) 小山教授 (右) 三井准教授
鹿児島テックプランター最終選考会 賞状