理工学研究科理学専攻の内海俊樹教授らの論文が、Most Valuable Paper of the year 2020 in Microbes and Environmentsに選ばれました。
Microbes and Environments(通称M&E)は、日本微生物生態学会、日本土壌微生物学会、台湾微生物生態学会、植物微生物研究会、極限環境微生物学会が共同編集している国際誌であり、2020年に掲載された総説などを除く60報のオリジナル論文の中から、内海教授らの論文に論文賞が授与されました。
内海教授と福留博士(2020年3月末まで日本学術振興会特別研究員として内海教授の研究室に所属)は、2019年度M&E論文賞を受賞していましたので、2年連続の受賞となりました。2002年に本賞が設けられて以来、これまでに2度受賞した研究者は4名、なかでも2年連続の受賞は1名のみです。M&Eの編集長は、「内海教授と福留博士の2年連続受賞は、『殿堂入り』に値する快挙である。」と称えました。
日本微生物生態学会第34回大会(11月2日,オンライン開催)で、2019年度論文賞は内海教授が、2020年度論文賞はTeaumroong教授が、それぞれ受賞講演を行うことになっています。
研究内容の概要や論文情報等は、鹿児島大学HPからご確認ください。