物理・宇宙プログラムの小山佳一教授(専門:磁気物理学)が、11月6日午前に奄美大島にある奄美市立名瀬小学校で、理学部奄美群島地域小中学校理科出前授業(小山博士の磁石の世界!)を行いました。
理学部はSDGs(持続可能な開発目標)の一つ、「質の高い教育をみんなに」達成のため、2022年から奄美群島地域の小中学生徒向けの各種理科講座の開催を、地元の小学校や中学校と協力して進めており、今回の授業もその一環でした。
名瀬小学校6年生向け授業は、磁石の強さを体験したり、棒磁石や電磁石の性質を調べたり、電磁石と「てこ」を使ったクレーンゲ―ムメカの仕組みを調べたりしました。参加した生徒全員に、小山教授から「未来博士号」が渡されました。
当日は、地元のテレビ局2社、新聞3社が取材に来て、その後、テレビニュースや新聞に、記事として記載されました。授業の様子は、下記Webサイトで紹介されています。
MBC南日本放送: https://www.youtube.com/watch?v=GwSJP4o8c9E
KTS鹿児島テレビ: https://www.youtube.com/watch?v=FqVY6Pb8P5U
理学部は来年度の実施に向け、小中学校理科出前授業にご協力していただける奄美群島地域の小学校、中学校を募集しています。
(名瀬小学校で電磁石と「てこ」の仕組みをクレーンゲ―ムのメカの模型を使って調べている様子)
本学ホームページにも掲載されております。