理学部の小山佳一教授(専門:磁気物理学)が、11月13日の午前に奄美大島にある大和村立今里小学校で、理学部奄美群島地域小中学校理科出前授業(小山博士の磁石の世界!)を行いました。当日は、今里小学校6人に加え、大和村内近隣の大和小学校5人、大棚小学校3人、名音小学校7人の児童も今里小学校に集まり約90分の授業を行いました。
理学部はSDGs(持続可能な開発目標)の一つ、「質の高い教育をみんなに」を達成するため、2022年から奄美群島地域の小中学生徒向けの各種理科講座の開催を、地元の小学校や中学校と協力して進めており、今回の授業もその一環でした。
今回の授業では、磁石の強さを体験したり、棒磁石や電磁石の性質を調べたり、電磁石と「てこ」を使ったクレーンゲ―ムメカの仕組みを調べたりしました。参加した生徒全員に、小山教授から「未来博士号」が渡されました。
理学部は来年度の実施に向け、小中学校理科出前授業にご協力していただける奄美群島地域の小学校、中学校を募集しています。
本学ホームページにも掲載されております。
(今里小学校で電磁石についてのクイズを答えている様子)