准教授吉田 拓真
Takuma Yoshida
専門分野
統計学は数学も使うし、プログラミングも使う、まさに数理と情報の融合分野です。数理も情報もどっちもやりたい人はぜひ数理情報科学プログラムで私と一緒に統計学を学びましょう。
私は統計学に関連する分野を広く研究しています。最近では極値統計学の理論と応用に力を入れています。極値統計学はデータ全体の中で最大値・最小値など極端な位置に分布するものを調べる方法論で、様々なデータに対して現在得られている最大値よりも大きい値が今後現れる確率の予測を行います。その他、学生との共同研究では、画像データ解析、遺伝子発現データ解析のための方法、大規模データのグラフィック、統計理論に広く応用される確率過程論など広く研究しています。
・Takuma Yoshida (2019). Simultaneous Confidence bands for extremal quantile regression with splines. Extremes. Forthcoming.
・Takuma Yoshida (2019). Nonparametric smoothing for extremal quantile regression with heavy tailed data. REVSTAT. Forthcoming.
・Takuma Yoshida and Kanta Naito (2019). Regression with stagewise minimization on risk function,Computational Statistics and Data Analysis. 134. 123~143.
・Takuma Yoshida (2018). Semiparametric method for model structure discovery in additive regression models,Econometrics and Statistics Part B: Statistics. 5 124~136.
・日本統計学会
・American Statistical Association